器が好きなら一度は行きたい、工房が集まるやちむんの里

イイトコ沖縄部の堀内です。今回は読谷村にあるやちむんの里に行ってきました。

やちむんの里とは

やちむんの里は読谷村にある19の独立したやちむんの工房が集まった地域のことを言います。なので、テーマパークのようなものを想像していると少し戸惑うかもしれません。

歴史的にやちむんの窯の多くは以前にブログで紹介した壺屋エリアが中心地でしたが、周辺の市街化が進んだことから、1974年に壺屋での薪を使用した登り窯での焼成が禁止されてしまいました。

同時期に読谷村で文化村構想が進められており、陶工たちに元米軍用地を提供し登り窯を作ることを提案。

そこにのちに人間国宝となる陶工、故・金城次郎をはじめ多くの陶工が集まり、やちむんの里として形成されてきたそうです。

金城次郎(大阪日本民芸館HPより引用)

エリア内には店舗と工房が点在していて、店舗は自由に見ることができますが、工房は関係者のみしか入れないところがほとんどなので注意が必要です。またそれぞれ営業日時も異なる場合がありますので、気になるお店は事前に確認するのがおすすめです。

やちむんの里のシンボル

道なりに行くと3分の2くらいが斜めになった不思議な形の大きな建物が見えて来ます。これがやちむんの里のシンボルと言ってもいい読谷山焼共同窯です。

中にはこのような窯になっており、これは登り窯と言われる階段上の窯になっています。

登り窯はむらなく均一に高温を保てるんだとか。

お店の紹介

いくつか立ち寄った場所を紹介します。店舗内はあまり撮影できなかったのでご容赦ください。

琉球稲嶺ガラス

駐車場から出てすぐに見えてくる工房。と言ってもここはやちむんではなく、琉球ガラスを扱っている店舗と工房があります。

公式サイト:https://kidhouse-glass.jp/

陶芸宮城

故・金城次郎の孫にあたる宮城三成氏の作品を置くお店です。

公式サイト:https://yachimunmiyagi.com/

読谷山焼共同直売店

登り窯の手前にある、4つの工房の作品を扱う共同売店です。

北窯 共同売店

こちらは中央の登り窯とは別に北窯(立入禁止エリア)と呼ばれる共同窯で焼かれた作品をおいている共同売店です。日常使いできそうな器がいっぱいあります。

公式サイト:https://kitagama.com/

ギャラリー玉元

隣接する玉元工房で作られる器を販売しています。

公式サイト:https://art-gallery-tamamoto.business.site/

陶芸城(とうげいしろ)

故・金城次郎氏の弟の孫にあたる金城 敏幸氏が主宰する工房。

広工房

金城次郎さんの御孫さん、金城敏男氏の作品が並びます。

最後に

今回はあまり時間をとれず、じっくりと見ることができなかったのが心残りです。

やちむんの里は見て回るだけのつもりだと、見学や体験も普段ないので少し退屈してしまうかもしれません。基本的にはお店を回ることがメインになってきますので、良いものがあったら買うつもりで器探しを楽しみましょう。

施設情報

  • 施設名:やちむんの里
  • 〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1番地
  • 営業時間:店舗による