「陶芸工房てぃーだ」さんは沖縄県読谷の海沿いにある陶芸工房です。商業施設「Gala青い海」内のテナントとして入っています。作風は沖縄やちむんの伝統的なデザインはもちろんのこと、ハイビスカスやひまわりをモチーフにした線彫といった特徴的な作品です。日常で「使えるもの」をメインに取り揃えており、マカイ（お椀）や陶コップ類の種類が豊富です。
Gala青い海は、【絶景のロケーションと美味しい料理、沖縄の魅力を「見て」「食べて」「体験する」！】をテーマとした商業施設で、飲食店や陶芸・工芸、体験系のショップがテナントとして入った商業施設です。敷地が広く公園のような施設で駐車場が無料です。
ハイビスカスやひまわりをモチーフにしたマカイが人気です
店主の西口さんはてぃーだ工房の陶器は「生活に使ってもらいたい」という想いがあり、日用雑器がメインの陶房とのことです。ハイビスカスのマカイやマグカップは「やちむんの里」でも置いてあるお店があり、購入可能です。他には無い作品なので、特別感がありますよ。
シーサーや動物をモチーフにした置物も作陶しています
生活雑貨以外にちょっとした置物もあり、人気の商品です。小ぶりで繊細な作りで重みもあり、手に取ると欲しくなります。以前に訪れた時にはチンアナゴの置物がありましたが、売り切れてしまっていました。もしあったら買いですね。
ろくろ体験から本格器作りやシーサー製作まで
店舗には陶芸体験ができるスペースがあります。ろくろを使った器作りやシーサー作りの体験が可能です。「イイトコ沖縄」ではシーサー作り体験をさせていただきました。
やってみて思ったのですが、「てぃーだ工房」のシーサー作り体験は他には無い大きな特徴がありました。開始から最後まで、アドバイス程度に声をかけてくるだけで、ほぼ見守ってるんです。もちろん「わからないことがあったら呼んでくださいね」とは言ってはくれるのですが、本当にオリジナルを作る感じです。
お店に窯が併設されています
焼窯がお店にあるので、しっかりと製品の管理をしています。体験で作った陶器もお店で焼き上げているのでなんだか安心です。